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海外就職の面接で絶対聞かれる鉄板質問例まとめ

「さぁいよいよ海外就職の面接が始まる・・・一体どんなことを聞かれるのだろうか・・」筆者は初めての英語での面接にかなり緊張した記憶があります。本番で真っ白になってしまわないためにも前もって面接の準備をしておきたいところです。

その中でも今回は、海外就職の面接でよく聞かれる質問を実体験ベースでまとめていきたいと思います
「直近で面接の予定が入っているけど、日本の面接と言葉の面以外で何が違うかが、いまいち理解出来ていない!」と言う方には一度目を通していただければと思います。


目的 「Purpose」

私も英語はそこまで得意な方ではありませんので、面接前はこの「Purpose=目的」が飛んできたら、こう伝えようというのをいくつか決めていました。暗記はあまりよく無いかもしれませんが、聞かれる質問自体は結構パターン化されているので、例えば「Purpose」なんかが飛んできたら自分のフィールドにもっていきやすくなるかと思います。
下記によく聞かれるベストオブ「Purpose」を3つあげてみました。

なぜ海外就職を選んだか

当たり前ですが海外就職の面接は
日本の企業で受ける面接とは質問が少し変わってきます。
まずはこの「なぜ海外就職を選択したのか」という質問。
特に私は「なぜ日本ではダメなのですか?」と聞かれていた記憶があります。
皆さんはこの一番シンプルな質問にどう答えますか?
考えながら1つ下の質問に移ってください。

なぜその国を選んだか

次にこの質問がきます。
ぶっちゃけていうと「世界で活躍したいからです。」とかを前面に押し出しすぎると「国なんてどこでも良かったのでは無いか」という話になってくるので、どちらかというと海外就職がしたかったという答えではなく、
その国に就職がしたかったと言う方がアリだと個人的には思います。

なので1つ上の質問で「なぜ海外就職をしたかったのか?」がきた時に、「海外就職がしたかったというよりは〇〇就職がしたかった。その理由は・・・」の方が良いかなと個人的に思います。

例をあげると筆者の場合はシンガポール就職ですが
「製造業で働いてみて気付いたことが、既に生産拠点のほとんどが日本ではなく東南アジアであるということ。そして多くの企業がシンガポールをアジアHQ(本社)とし、まさに国際ビジネスの中心地であることからこの国で働くことは自分にとって良い経験になると感じたから」
と言った感じで答えた記憶があります。(だいぶ浅いですが・・・)

なぜこの会社を選んだか

ここに関しては日本の企業を受ける場合とやることはほぼ同じです。
強いていうなら、恐らく皆さんは先に渡航国を選ぶはずです。
そのあとエージェント等にもらった求人から会社を選ぶのが普通だと思います。
この時に自分もそうでしたがあまり会社への志望理由が浮かばないんですよね笑
それは「この国で働きたい」が先行しているからです。

しかしあくまで会社はこのポイントをしっかり見るので国よりも会社に惚れ込んだというのをアピールするのが良いかと思います。(上辺だけでも・・)


経験 「Experience」

経験に関して聞かれることも基本的には日本と同じだと思います。
が少し違う点もあるので下記に記載していきます。

職歴・実績

日本もそうだと思いますが海外就職ではより実力社会の印象があります。特に新卒の方であってもインターンシップの経験などを聞かれることが多いです。

日本の新卒採用の時のように「学生時代は〇〇のスポーツで優勝しました。」では速攻負けます。

この質問がきた時は
目に見える実績を説明出来れば、なお良しです。例えば
「昨年度の売り上げを〜によって〇〇%伸ばした。」など具体的な例などがあれば更に印象は上がります。

前職の業務内容・レベル

今どのような業務に就いているのかや、そのレベルについて問われることが多いです。上の「職歴・実績」と少し被りますが、

例えば営業職の場合は「普段は新規開拓が20%ルートセールス80%で基本的には既存のお客様で賄えていますが、リスクヘッジの為、現在は新規のお客様にも営業を行っています。」というような感じで何をしているかを簡潔に伝えましょう。

あまりに「何かのプロジェクト進行中です感」を出すと、それで突然退職しようとしているのは責任感に掛けるのはではと思われる可能性があるので、ちょうど良いラインを狙いたいところです。


強み 「Strength」

最大のアピールチャンスはここです。

会社はあなたの夢や目的よりも
「あなたがこの会社に何を与えれる」かに最も興味があります。


この「Strength」関係の質問が来たらそれは大きなチャンスです。
思いっきりアピールしましょう。

スキル的長所

例えば、営業職で新規顧客開拓が得意の人ならその裏付として「1年間で合計〇〇件の新規引き合い・うち〇〇件の獲得・売り上げは〇〇円」など実績でものをいうとかなり好印象を受けると思います。

※忍耐強いとかの性格面はおまけでいうぐらいで良いので、まずはこの実績面でアピールしたいところです。

保有している資格・第3ヶ国語など

筆者が聞かれたこととして、PCスキルについてです。
PCスキルとは言ってもWord, Excel, PowerPointが使えるかどうかという話でした。筆者の場合は前職でも問題なくこれらは使えていたので「Yes」と答えました。
他にも仕事で活きる資格なんかがあればここでどんどんアピールしてもOKです。
そのほかでは「英語・日本語以外に話せる言語があるか」という質問もきました。幸いにもインドネシア語を少し話せる筆者はそれも付け加えました。


人物 「Character」

一番最初のアイスブレイクかまたは最後にこれら質問が来る場合が多いです。ラフな質問ですがあくまであなたの人間性を見るものなので慎重にいきましょう。

性格 (例えば能動的 or 受動的など)

日本の企業でもあると思いますが、海外就職の面接においても「あなたにはどんな特徴がありますか?」という質問はやはりきます。

筆者の場合はそれに加え、「あなたは能動的な人間ですかそれとも受動的な人間ですか?」と面接の最後にストレートに聞かれました。
お世辞にも「受動的です!(悪く言えば指示待ち)」とは言えないので「能動的な(自分から進んで動く)人間です。」と答えました・・・
以前の記事でもお話ししましたが海外企業では能動的な人でないと厳しいところがあるのでその確認をしたかったのでしょうか。

他にも「ストレスを抱えやすい性格ですか」等、色々聞かれますが基本的にはポジティブな方で答えていれば問題はないかと思います。

趣味など

私の場合は学生時代はずっとスポーツをしていたので、「趣味は何ですか?」という質問に対して、スポーツの話をしました。
さりげなく10年間同じスポーツを続けていたことなどや、過去の実績なども会話に組み込むことで、最大限にアピールをしました。

趣味の話をするときは場の雰囲気は緩くはなりますが、その間もやはりアピールの場ですのできっちり自分という人間を伝えましょう。


目標 「Goal」

モチベーションの確認であったり、意識の高さを確認するための質問になります。本音と建前をうまく使い分けたいところです。

数年後日本へ本帰国する意思の有無

海外就職の面接ではこの質問は絶対されます。というよりは最も面接官が確認しなければいけない項目になるかと思います。
まずどれだけ即戦力採用で入ったとしてもその会社に順応するまでは時間がかかりますし、仮に半年後には日本に帰りますなんて人がいたらおそらく採用される確率はかなり低いでしょう。

特に今の所帰る予定がないのであれば、
「しばらくはこっちで生活します」ということを伝えると向こうも安心して採用に踏み込めると思います。

※ただし面接で言っていたからということで、契約を3年縛りにされ、それまでに退職する場合は違約金を払えというケースもあるので、入社時の契約書は絶対に確認しましょう。

5年後・10年後のビジョン

その会社でどうなっていきたいか、あるいはその会社で働くことを通じてどうなっていきたいのかを聞かれることもありました。
とにかくポジティブなことを言いましょう。


(番外編)

親への承認確認

長く滞在してほしいということで、親への海外移住に対する承認は取れているのかどうかを確認されました。
確かに親に反対されているとあとあと即帰国されることになるので
企業として考えると面倒なのでこれは聞く必要がありますね。

現地食への順応が可能かどうか

筆者の場合は外国での食生活に順応できる人間かどうかを確認されました。その当時は絶対無理だと思っていましたが「Yes」と答えました。
実際に来てみると意外と普通に現地ご飯に慣れました。
特に食事についてですがローカル食を好きになればローカルの方に気に入られます。


話が少しブレましたが、こう言ったイレギュラーな質問が飛んできたときはチャンスかもれません。これらはあなたの人間性に興味が出てきている証拠です。ポジティブかつ気さくに回答していきましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は「海外就職の面接で絶対聞かれる鉄板質問例まとめ」についてお話ししていきました。

日本の企業での面接とそれほど質問に大差は無いかもしれませんが、やはり違っていることはいくつかあります。
また自身のアピールポイントをまとめた上で英語に変えていく必要があり、やることは決して少なくありませんが、その先にある海外就職のためには避けては通れない道です。

コツコツ前向きに頑張っていきましょう。

とはいえ、「出来る限り早く海外で働きたい!内定が欲しい!」
と言うのも本音だと思います。
筆者も実際にそうでした。

筆者の場合は英語面接の練習と同時進行で就活を進め、約2ヶ月でシンガポールの企業から内定を獲得しました。

その際のスケジュールの内訳などを下記記事でお話しています。
もしご興味があれば是非ご覧下さい。



それでは次回の記事でお会いしましよう!


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